Palace x Tate / Palace Skateboards inspired by John Martin

先日、発表された最高にやばかったDanny Bradyのウェルカム・ビデオにPop-Off ShopでのReebokとのコラボ第二弾の先行発売と新作アパレルも相変わらず絶好調なPalaceですが、さらにとどめを刺すようなクールすぎるプロジェクトが！
ロンドンのテート・ブリテンで開催される、TATEとWARP(音楽レーベル)との合同企画にPalaceもデッキを提供。テートに収蔵されている作品を使ったデザインで、イギリスの画家、John Martinの『The Great Day of His Wrath(最後の審判三部作之一：神の大いなる怒りの日)』を「サンプリング」しています。greyのウェブにあるインタビューによると、学校の遠足(か課外授業？)で美術館を訪れていた頃から好きだったこの絵を使おうと決め、さらにいっしょに展示されていた彫刻も使用。John Martinの絵を彫刻に投射し、それを写真に撮ることでフォトショップを使わずにデッキをデザインしたそう。
一度カメラを通すことによって色合いが変化するのが良い、とも言ってますが、この辺りはわざわざVHSを使ってスケーティングを撮影するPalaceのトレードマーク的な手法にも通ずるものがあります。インタビューでもその手法を普段からデッキのデザインでも活用していると言っていて興味深いです。
残念ながらこのシリーズは展示用の限定品で発売はされないそうです。
http://www.greyskatemag.com/2013/12/palace-inspired-by-john-martin/
http://www.tate.org.uk/whats-on/tate-britain/performance-and-music/late-tate-britain-december-2013

しかし、Levも集中すると口が開くタイプみたいですな。親近感湧きます。