"WILD COMBINATION" a portrait of ARTHUR RUSSELL

80年代のニューヨーク・ダウンタウン・シーンやディスコ〜ガラージと現代音楽をクロス・オーバーというか勝手に行き来していた(笑)、Arthur Russellのドキュメント映画が今秋公開されます(DVDもアメリカでは11月には発売になるようです)。　僕自身も完全に後追いで彼の死後に編纂された音源をいくつか持っているだけですが、シンプルなビートやループの上で踊る彼のチェロの音色とはかなすぎる唄が好きでたまに(寂しくなると？笑)夜中にレコードを引っ張り出しては適当に何面か聴いたりします。　うん、なぜかフェチっぽく今のところはレコードでしか音源を持っていないんです。　この機にCDも買ってダラダラと聴き流すのもいいかなと思ったりもしましたが...



彼が関わった〜出会った人やカルチャーを追っていくだけでも映画が何本もできそうだから、ということで本作を撮ったMatt Wolfはあくまでも「ポートレート(肖像画)」として、Arthurと彼の「ミューズ」だったTom LeeやArthurの両親などごく親しい人に焦点を絞って撮ったそうですが、単純にArthurのいろんな表情が見れたら嬉しいかな。　楽しみだ。


http://www.arthurrussellmovie.com/
http://www.plexifilm.com/title.php?id=34
http://www.fecalface.com/SF/index.php?option=com_content&task=view&id=1268&Itemid=63