luecke

夢見る文系スケートボーディング愛好家

Pontus Alv’s last interview!? TRANSWORLD SKATEBOARDING Feb. 2015


1月末、インスタグラム上で「俺のラスト・インタビューからのショット」という投稿をみてファンがコメント欄で「最新の? それとも最後の?(Last or Latest?)」と聞き返していると本人が「最後の」と。

昨年の後半からSLAM CITY SKATESのインタビューで「プロ・ライダーとしてお金をもらうべきではないと思ってる。自分の時代は終わった。限界まで頑張ってきたし、やりたいことはすべて達成できた。これからはただ滑ることをプレッシャー抜きで楽しみたい、自分のためだけに滑りたい」と発言していましたし、CARHARTTとのコラボ企画で発刊されたジン『STOKER』でも「 今回のCARHARRTとの企画はこれまで広めてきたD.I.Y.カルチャーからの引退を象徴するものにしたかった。もうこれまでのような情熱が湧いてこないんだ。作り続けるならTBSくらいだね。次に進みたい。新しいものを生み出したいんだ」「次のPOLARのビデオが自分のラストパートになるだろう。スンポンサードされたプロスケーターの生活から引退したいし、今度のビデオはいろんな意味でさよならになると思う。もちろんツアーには出るし、撮影を続けるし、POLARの連中と楽しくスケートするだけどさ。いまみたいに仕事に時間を取られてスケートボーディングに自分を100%捧げることができないなら給料をもらうべきではないと思うんだ! だからプロスケーターを辞めるというわけ。ただ自分のために、楽しむためにスケートしたいんだ」とも発言していたので上記の「ラスト・インタビュー宣言」にはただならぬ気配を感じ、雑誌が出たら入手しようと狙っていました。

いや、あの人のことだから数年もしない内にまた普通にインタビューとか応えてそうだよなぁ、きっといまPOLARがすげぇ忙しくてむくれてるだけなんじゃないか? という勝手な予測もありつつ、やはり真相を確かめずにはいられませんでした。

果たして、結果は予想通り。しかも誌面にはご丁寧にも「このインタビューのフルバージョンはウェブで」... いづれネットでも読めたのか... しかもそっちがフル・バージョンて...

「少なくとも数年間はインタビューに応えない」と「宣言」はしていたものの、彼のキャリアを振り返りつつ、ちょっとした最近の話も織り交ぜていたって普通の内容のインタビューになっておりました。ただ、注目のネタはPontusの35歳の誕生日となる5月16日にPOLAR SKATE CO.の初フル・レングス・ビデオのプレミア上映会をやると言っていたことです(フル・ビデオが出たら絶対にインタビューもやっちゃうでしょ!?) 。

思えば5年前の2010年のその日は『In Search of the Miraculous』のプレミア上映会でした。もう5年になるのか! 今年、ヨーロッパ旅行を計画するならその日を頭に入れておいて損はないと思いますよ。

Dank Magazine issue 8 release party in TOKYO


ノルウェーのスケート・マガジン Dank の最新号の発売を記念したリリース・パーティーが渋谷のFUGLEN CAFEで開催されるそうです。最新号のみならず、トートバッグやTシャツといったグッズの販売、そしてとなりにあるHIDDEN CHAMPIONのオフィスでは写真や映像による関連イベントも開催される... ハズと言いますか、何と申しましょうか... え〜告知が間に合っていないようで何がどうなるのかよくわかりませんが、12月29日(土)の20:00以降にFUGLENに来ればきっと楽しいひとときが過ごせると思います。

なにせ、Dankを立ち上げたEirik Traavik、Jørn Aagaard、Aksel Overskottの3人がいま日本に来てるほどですから!
https://www.facebook.com/events/1581220038775868/
http://www.fuglen.com/japanese/

※すみません、時間変更しました!

Jonathan Peters 『Propeller Island』遂に発売

Propeller Island DVD trailer from Joe Collins on Vimeo.

これまでにも『Objectif Lune』や『20,000 LEAGUES UNDER THE SEA』といった自主制作DVDでベルリンのスケート・シーンとその注目スケーターを追ってきたJonathan Petersの最新作品が遂に発売となりました。
今回は彼の作品には欠かせない存在とも言えるValeri RosomakoにPontus AlvのPolar Skate Co.が始まった当初はメンバーにもあげられた(いまはドイツでのスポンサード・スケーターという立場にあたるのかな?)Tjark Thielker、そして活きの良さげなMalte SpitzとDaniel Pannemannの4人のフル・パートを軸にフレンド・パートも絡めて23分ほどの短めの作品となりましたが、8ミリ映像によるオープニングやインタールード、そしてオールディーズというかかなり渋い趣味によるサントラでみせるJonathanのセンスは健在で、スケート映像もVX1000+魚眼レンズという王道のスタイル。
正直、今回は新しいスポットもそれほど多くなく、近年異常な盛り上がりをみせたベルリンのシーンも少し落ち着いてきた、あるいはすっかり定番の位置についたような印象も受けますが、2008年からこうしてコンスタントに自主で作品を作り続け、DVD-Rながらも「盤」としてリリースも続ける彼の仕事には感服するばかり。今回はちょっと収録時間が短めながらも(上記の23分にさらにボーナス映像も加わりますが)、2012年〜2014年にかけて録りためられた映像はまちがいなく本物。数ヶ月後にはネットに全編があがってしまうかも知れませんが彼の心意気に共感する方は是非、通販してあげてください!

通販はこちらから
http://jcollins.bigcartel.com/

彼のvimeoアカウントはこちら。過去作品もたっぷり!
http://vimeo.com/jcollins

Carhartt WIP X Polar Skate Co. - Collection out now!


http://www.carhartt-wip.com/skate/blog/2014/10/carhartt-wip-x-polar-skate-co-collection-out-now
本日解禁、POLAR SKATE CO.とCARHARTTのコラボ・コレクション。デッキも含めたフル・ラインナップ。シャツにはペン・ポケットが付いていますが、きっちりとボールペンも作ったところが憎い(笑)
元々、POLAR SKATE CO.の世界観に欠かせないStefan Narancicがこれまでのアートワークでよく使っていたギリシャ神話やルネッサンスを思わせる彫刻のイメージを今度は実際にスケート・スポットに彫刻を置いて写真撮影することで現実世界にまで持ち込んでしまうアイディアがやばすぎる!
CARHARTTの十八番(オハコ)の新聞型ジン『STOKER』でその世界を目一杯体感できて最高です。

http://issuu.com/carhartt-skateboarding/docs/stoker-issuu/52?e=4248780/9643071
さて、問題は現物をどこでゲットできるのか、てことですが...

追記)
通常の秋冬物コレクションと同様に10月11日から店頭販売されていました。

Mark Gonzales『BABY DON'T MIND』『NON STOP POETRY』


Mark Gonzalesのアートショーが10月12日より原宿のGALLERY TARGETで開催されるそうです!
あのLAST GALLERYからもう4年も経とうとしているのですね... しかし、これは突如ながらも嬉しいニュース。
『BABY DON'T MIND』
Oct. 12th (sun) – 31st (fri), 2014
12:00-19:00
Closed on Wed. / Open on Sundays & Holidays
at GALLERY TARGET
東京都渋谷区神宮前 2-32-10
http://gallery-target.com/


ちょうど彼が長年、気まぐれに作ってはあちこちで販売していた数々のジンを1冊(400頁!!)にまとめた『NON STOP POETRY』という本も出たばかりでこちらも楽しみにしてところ。

http://printedmatter.org/catalog/38063


なんとその本の発売&サイン会なんてイベントもあるじゃないですか!
サイン会: 2014 年 10 月 15 日(水) 18:00~
場所:BOOKAMRC (ブックマーク) 
東京都渋谷区神宮前 4-26-14 1F
https://www.facebook.com/events/1566398920247592/

POLAR SKATE CO. x CARHARTT WIP ARTSHOW


先日解禁になったPOLAR SKATE CO. x CONVERSEに続くコラボ企画のPOLAR SKATE CO. x CARHARTT WIPが10月11日に発売開始になるとのこと。それを記念してコペンハーゲンでJacob Ovgren、Nils SvenssonとPontus Alvたちの作品を一堂に集めたアートショーが開催されるそうです。これ、めちゃくちゃ見たいです。
日本のCARHARTTのブログには「コレクションの詳細は近日中に発表」とありましたので来日も含めて、情報を楽しみに待っております。
ま、商品が高くてまた手が出せない可能性が非常に高いのですが...

追記)Polarクルーの来日は中止となったそうです。残念!
http://www.kukunochi.com/news/polar-info/